昔、サラ金、カードローンを借りた方は急いで過払い請求

10年が過払い請求の時効になります。この10年というのはサラ金やカードローンを最後に利用した日からということです。つまり、借金返済をして10年以内なら過払い金が存在するなら過払い請求ができるということです。10年は長いようで短いのでもし心当たりのある方は急いで弁護士に相談しましょう。

グレー金利に当たる部分になるのでかなり高い金利です。そうなると時間と共に金利が多くなりますので、長期間、サラ金やカードローンを利用している場合は過払い請求でかえってくる金額も大きくなります。びっくりするぐらいの金額になることもあります。

過払いを大阪、京都、神戸の法律事務所に依頼する場合の注意点

過払い金請求を法律事務所に依頼する際には、以下の点に注意してください。

  1. 法律事務所の選び方
  2. 過払い金請求の費用
  3. 過払い金請求の流れ、手順

法律事務所の選び方では、以下のポイントをチェックしてください。

  1. 過払い金請求の実績があるか
  2. 料金体系が明確か(弁護士費用が明確か?)
  3. 相談しやすいか(事務所の雰囲気や立地)

過払い金請求の費用は、法律事務所によって異なります。一般的には、報酬金は過払い金の回収額の20%程度です。ただし、着手金や成功報酬制を採用している法律事務所もあります。

過払い金請求の流れは、以下のとおりです。

  1. 法律事務所に相談する
  2. 過払い金の調査をする
  3. 貸金業者と交渉する
  4. 貸金業者と和解する
  5. 過払い金を受け取る

過払い金請求は、法律に精通した弁護士に依頼することで、弁護士にすべて任せられ、かつ、より確実に過払い金を回収することができます。過払い金請求を検討している方は、ぜひ弁護士に相談してください。

過払い請求の基礎知識 交通事故慰謝料、B型肝炎訴訟なども相談

弁護士の仕事は過払いなどの借金問題だけでない

弁護士の仕事は多岐にわたります。当然、弁護士には自分の専門、得意とする業務というのがあります。過払い金バブルのころは弁護士の方は借金問題、過払い、債務整理というものに偏っていたように思います。どうしても儲かる業務に集まるということなのでしょう。多くの若手弁護士がこの過払い金で儲けたと聞きます。

最近では多くの弁護士、法律事務所が相続に流れていると言われています。それは日本の高齢化とは無縁ということではなさそうです。多くの方が高齢化し、多くの方が相続問題を抱えていると言われています。だから弁護士の多くが過払いから相続にということなんでしょう。

弁護士の力で借金問題を解決しよう

借金問題を解決したい人は多いが、いつまでも弁護士に相談しない人もいます。その前に夜逃げや自死などで逃げる方が多い。それは本人の判断なので仕方ないし、いいとは思うが、でももっと上手に生きた方が得であると思うのです。上手に生きることが借金を減免してもらうことであったり、借金を自己破産をチャラにすることでもない。

しかし、逃げてばかりの人生では面白くない。だからこそ、新しい人生を考えるなら弁護士に相談し、前向きな判断をするというのは非常にいいことではないか?そう考えている人もいますが、より多くの人にそうして欲しいと思うのです。本当は学校でそんなことを教えるべきなのだが、きっとそんなことをいうと、生徒の親が夜逃げや自己破産をした人である場合を考えると不適切なので何も教えられないのだろう。